秋の運動会
- 2019年10月02日
- カテゴリー:豆知識
日中は暑いですが朝晩は涼しくなり、すっかり秋の天気になりましたねそして、スポーツの秋として運動会のシーズンです当院でももうすぐ地域の運動会が開催されます
運動会でよく見る光景が走っているお父さんの転倒日頃から運動をしている方は良いですが、デスクワーク中心で運動不足の人は注意が必要です
軽い擦り傷程度で済めばまだ笑い話で済むかもしれませんが、肉離れや骨折などの大怪我を負ってしまったら仕事にも支障が出てしまいます
運動会で大人の方が転倒してしまう一番の原因は運動不足による筋力低下です
学生時代に運動部であった方は特に陥りやすいのですが、昔の体が動くイメージを持ったまま走ってしまう訳です実際は運動から遠ざかっているのですからその当時の筋力は当然ないので、頭のイメージと体の動きは一致しません
結果的に気持ちだけが前に進み上半身は前傾姿勢になるも下半身がついていかず足がもつれて転倒に繋がるのです
転倒予防をするにはやはり筋力強化が大切ですね学生時代のように早く走るのは無理だとしても少し頑張るだけで転倒⇒大怪我という最悪の結果は十分避けられます
走行時に大切なのが足を着いた際に体がブレないように支える働きをするお尻周りの筋肉(中殿筋)と脚を上げる時に働く体幹の筋肉(腸腰筋)をしっかりと使えるようにしておく事
最低でも2週間以上前からは腿上げ運動を行なうようにして下さい。他にも縄跳びも効果的です。(エアー縄跳びでもOK)走るという行為はジャンプの繰り返しでもありますので縄跳びは太ももやお尻周りの筋肉に良い刺激を与えられ効果的です
時間に余裕があれば1ヶ月前からウォーキングを始めて徐々にジョギングに切り替えていきますジョギングにも慣れてきたら途中でペースアップ(軽いダッシュ)も織り交ぜながらジョギングをするようにして下さい
当日にぶっつけ本番で走るのではなく、最低でも本番までに2回くらいは走る機会を作って体に実際に走る動作で使う筋肉に刺激を入れておく事が肝心です本番のコースにカーブがあればもちろんカーブを入れた走行が望ましいですね
近くの運動場や学校のグラウンドが開放されているようであれば実際にカーブを走ってみましょう
これらの対策をしっかりと行なえば、子供の前で大転倒という大恥をかいたり、骨折や肉離れなどの大怪我をして仕事に支障をきたしてしまうリスクを大幅に軽減できますので是非お試し下さいね
それでも運動会で転倒して怪我をしてしまったら…
ラジカル整骨院で責任を持ってしっかりと怪我の施術をしていきますので、我慢はせずに早めにご来院下さい