アウトドアシーズン到来!
- 2017年05月02日
- カテゴリー:その他
5月を迎え、朝晩もずいぶんと暖かくなってきましたね
これからの季節、爽やかな空気を全身で感じながら、自然の中に出かけていって楽しみたいという方も多いのではないでしょうか
まさにアウトドアシーズン到来といったところです
気心の知れた仲間や家族とバーベキューをしたり、ピクニックやキャンプに出かけたり、ハイキングや登山、水辺でのレジャー等、いろいろなアウトドアや屋外レジャーの楽しみ方がありますが、最近では「グランピング」と呼ばれる、ぜいたく志向のちょっとリッチなキャンプやおしゃれな道具を使ったバーベキュー等も若者を中心に人気があるようですね
ただ、アウトドアや自然の中でのレジャーには、楽しいだけでなく注意が必要な事が隣り合わせにあることも忘れてはいけません
実は毎年多くの方が、楽しいはずのアウトドアやレジャーの際に、ケガをしてしまっている事も、頭の片隅に置いておく必要があります。
アウトドアには体力の少ない女性や子どもが参加することも多いですし、高齢化にともなって高齢者が参加する機会も増えていると考えられます。例えば、専門知識や経験の無い人が登山を行う場合など、蒸し暑いからと帽子を被らずにいれば熱中症になってしまう恐れがありますよね。
これから気温も上がりますので、運動時の発汗量も急激に増えますし、そこに強い日差しが加われば、脱水症状は誰にでも起こる可能性がありますので、直射日光を避けるように帽子を着用して、こまめに水分補給を行うという基本的な暑さ対策はしっかり行いましょう
また、応急処置の準備をしておくことも大切です
絆創膏だけでなく、ハンカチ・タオル等のキレイな布を持って出かければ、応急処置が必要な時に役立ちます
スリ傷程度であれば、水で清潔に洗って止血するだけでそれほど問題はありませんが、出血が続く場合は、傷口にハンカチやタオル等きれいな布を当てて、その上から指や手のひらで傷口を直接圧迫して、出血が止まるまで圧迫を続ければ、(傷口を直接圧迫できない場合は、傷口より心臓に近いところを圧迫)とりあえずの応急処置は誰にでも出来るでしょう。
一方で、捻挫をした場合は、専門的な応急処置が必要(以前のブログRICE処置を見て下さい)となりますが、大切なのはしっかり固定することです腫れあがることも多いので、冷やすことも忘れてはいけません。保冷剤があればそれを使うのが良いですが、手元にない場合はタオルを濡らして使用してください
すぐ治ると考えて放置してしまうと、痛みが長引いたり、捻挫をしやすくなったりする事も多く、できるだけ早く整形外科や整骨院・接骨院を受診してくださいね