顎関節症って??
- 2016年11月21日
- カテゴリー:当院の症例
顎関節症という言葉を聞かれたことがある方は多いと思います。
主な症状として咀嚼時(物を噛む事)の顎の痛みや、開口障害、音が鳴るなどの症状があります。他にも首肩周りの痛みや頭痛、耳鳴り、顎周辺の痛みや違和感など様々な症状が出ることがあります。
顎の関節部には靭帯や筋肉、関節円板という繊維軟骨があり、それらが働くことによってスムーズに顎が動かせるようになります
しかし、日常生活において偏咀嚼(片側だけで物を噛む事)やうつ伏せ寝、頬杖を突いたり、歯ぎしり、猫背などの悪い習慣によって負担が蓄積され、機能不全を起こすことにより顎に痛み等の症状が現れます
当院では、顎関節症の方に対しては超音波治療器により、顎関節自体に直接アプローチをしつつ、首・肩周りや顎・頬・頭部の筋肉や骨格の位置を正常に戻し、症状を軽減・再発のしにくい状態へ改善いたします。
今回、当院へ来院された患者さんは3日程であごの音がほぼ解消⇒1週間で開口時のズレ感がかなり軽減⇒2週間で食事など日常生活への支障がほぼ解消されました。
もちろん、治療だけでなく日常生活の癖の改善も必要になりますので、お悩みの方は当院へご相談くださいね