前腕の骨折
- 2019年07月08日
- カテゴリー:当院の症例
自宅のスロープで躓き転倒した際に、大きな石に右腕をぶつけ受傷
転倒した直後から痛みが強くご本人様骨折しているだろうと整形外科を受診されてから来院されました
整形外科では剥離骨折と別の箇所にヒビが入っていると言われ、固定をされて1週間後にレントゲン検査をする予定との事
整形外科などでは骨折など怪我をして固定をした場合はそのまま次回の受診まで何もしない事が多い傾向です
ご本人様は痛みも強いし、少しかゆみもあり何とか楽にならないかと思い、医師の同意を得てから当院にて施術を受けにご来院頂きました
当院でも骨折の経過を観察するためエコーを用いて骨折部を観察した所、骨が剥離している箇所とヒビが入っている箇所を確認できました
当院では骨折した患者さんには可能な限り日を開けず継続してご来院頂くように説明をしております。
固定をしたまま何日も過ごすと皮膚トラブルも起きやすいですし、当院では普段固定などで隠れて洗えない箇所を拭いて消毒し清潔に保てるよう管理しています。
他にも痛めた組織を修復する特殊電気や骨折した場所が早く癒合するように超音波治療器を用いて固定期間が短くなるように施術をしていきます患者さんも痛みが軽減したと喜ばれておりました
また、固定除去後も長期固定による関節の拘縮が残りやすいので、しっかりとリハビリを行ない日常生活に支障が出ないように今後も経過を追っていきます
接骨院・整骨院でも骨折や脱臼の施術はできますので、お困りの際はお気軽にご相談下さい