大雪(おおゆき)ではなくて・・・
- 2016年12月07日
- カテゴリー:豆知識
12月7日は、季節を表す「二十四節気」のひとつ「大雪」ですが、読み方は「おおゆき」ではなくて「たいせつ」と読みます。
大雪(たいせつ)の意味は、雪が激しく降り始める頃ということで、本格的な冬の始まりとなる日を指します。そのため、本格的な冬に備える準備をその日までに済ませておいた方がいいと考えることも出来ます
例えば、真冬用の防寒着を準備したり、雪が積もった時に備えて除雪道具を出したり、車のタイヤを冬用に変えておく事などもこの頃かもしれませんね
今年は、市街地でも11月に雪が降ったので、もう準備を済ませた方も多いと思いますが、例年でしたら、ちょうど大雪(たいせつ)の頃が、「そろそろ準備しておかなくちゃ」と思う頃になるのではないでしょうか?
また、大雪(たいせつ)の時期の旬の味覚といえば、この季節に漁が盛んになる「ブリ」です。脂が乗って身がしまり肉厚で食べ応えがあるのが特徴で、この時期、沢山の人に食べられています
ブリは刺身にしても煮物にしても美味しいですし、味がしっかりしているので食べ応えもあります。例えば、ブリ大根などこの時期おいしいですし、旬の素材同士の組み合わせで食べるのもいいですね
風邪を引きやすくなるこれからの季節、栄養満点のブリを食べて、これから本格化する寒さに備えていきたいものです。
*大雪(たいせつ)と聞いて → 本格的な冬の準備をしよう
*大雪(たいせつ)と聞いて → ブリを食べて寒さに備えよう
こんな連想をするのも生活の知恵かもしれませんね