春の全国交通安全運動
- 2017年04月14日
- カテゴリー:その他
現在、「春の全国交通安全運動/今年は4月6日(木)~15日(土)の10日間」が実施されていますが、内閣府のホームページを見ますと、「運動の基本」として、以下の内容が記載されています。
次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど、依然として道路において子供が危険にさらされていること、また、高齢者の交通事故死者数が、交通事故死者数全体の半数以上を占め、その減少が強く求められていること、高齢運転者による重大交通事故の発生など、これらの交通事故情勢に的確に対処するため、『子供と高齢者の交通事故防止~事故にあわない、おこさない~』を運動の基本とする。
このように、今年は「子供と高齢者の交通事故防止」に重点が置かれていますが、4月は新入生が学校に入学して登校し始める時期でもありますので、子どもたちの登下校にあたる時間に車に乗る場合は、いつも以上に注意を払って運転する必要がありますね!
また、毎日新聞社と全日本交通安全協会が毎年行っている「交通安全年間スローガン」と「交通安全ポスターデザイン」募集の事はご存知でしょうか?
過去の受賞作では、
「とび出すな 車は急に 止まれない」 1967年最優秀作
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」 1973年最優秀作
などが有名ですが、
今年の受賞作も、安全運転について考えさせられる作品が色々ありましたので、その内のいくつかを紹介したいと思います。
「ペダルこぐ 免許はないけど ドライバー」 (小・中学生へ交通安全を呼びかけるもの)
「まだ行ける 渡れそうでも 待つゆとり」
「スマホ見る その一瞬が 事故のもと」
これらのスローガンやポスターを街の中で目にする機会もあると思いますので、安全運転が出来ているか振り返る良い機会にしたいですね
そして、もちろん「事故にあわない、おこさない」のが一番ですが、もし交通事故にあってしまい治療が必要な場合は、当院では交通事故治療にも対応しておりますので、どうぞご相談下さい
交通事故では、むち打ち症や腰の痛みの他、骨格の歪みを引き起こし、神経症状(手足のしびれ・吐き気)を伴うものもあります
また、軽い怪我だと思って放っておくと、数日経ってから重い症状が出現する場合があり、目に見えるひどい外傷がなくても、倦怠感、頭痛や吐き気、不眠症状などで悩まされる方も多くいらっしゃいますね
そうならないためにも早期治療が大切ですので、交通事故が原因の症状でお悩みの方、少しでも症状のある方は、お気軽に当院までご相談ください