蚊対策
- 2018年07月09日
- カテゴリー:豆知識
7月に入り梅雨も明けてこれから夏本番となりますね
夏の天敵として思い浮かべるものはなんでしょうか?私は何と言っても『蚊』です
夜に寝ている際に耳元でプーンと聞こえて飛び起き、睡眠の邪魔をされることもしばしば…
そこで蚊に対する対処法等を少し調べてみました
まず、人の血を吸うのは産卵期のメスの蚊だそうです。
普段は植物の樹液や蜜を吸っているみたいですよ卵を産むときだけ高エネルギーになる血液を求めるそうです。
また行動範囲は思ったより狭く、生まれた場所から半径15m位みたいです。ですので、自宅の15m以内に水場や草木がある場合は要注意です
蚊に血を吸われた際、ほとんどの人は気づきませんよね?
蚊が血を吸うときに「唾液」を注入させるのですが、その中に「麻酔成分」が含まれていて、皮膚をマヒさせ気づきにくくしているそうですこの唾液が痒みの原因にもなります
痒みを軽減させる秘訣は、なんと蚊に血を最後まで吸わせる事みたいです
痒みの原因でもある唾液は血を吸い終わった時に一緒に吸い取ってくれるようです。
ただ、蚊は一回に2~3㎎を吸うそうで時間にして3分ほど…待つには長いですね
よく血を吸われやすい人・そうでない人に分かれると聞くと思います
血が吸われやすい人の特徴として、高体温の人、代謝が良い人、妊婦、運動や飲酒後、色白より色黒の人、黒い服や暗い服の色を着た人のようです。血液型としては、O型>B型>AB型>A型の順に蚊に血を吸われやすいそうですが、理由は不明。
蚊に刺されないようにするには
一番の王道はやはり蚊よけスプレーですねこれが一番効果があると思いますしかしながら、そのような薬剤を使うのを好まない人もいますね昔ながらの蚊取り線香も効果はありますが、小さいお子さんがいらっしゃる家庭では火を使うので扱いに心配という場合も…
そのような場合には、観葉植物を使ってみましょう
バジルやレモンバーム、キャットニップなどを室内に飾ったり、マリーゴールドやラベンダー、レモンタイムなどを庭先に植えたりとハーブ系の植物は蚊が嫌う香りを発するので効果がありますよ
当院の花壇はハーブ系の植物が多く植えられているので、花も当然ながら香りも楽しめますのでよろしかったら治療がてらに見て下さいね