読書の秋ですが…
- 2017年10月30日
- カテゴリー:その他
秋と言えば、「○○の秋」という言い方がいくつかありますが、「読書の秋」を楽しんでいる方も多いのではないでしょうかでも、長時間続けて本を読んでいて肩こり等になっていませんか最近では、スマホやタブレットで読書をして「肩こり」や「首こり」になる人も増えているようですが、そういう事が起こるのには理由があります
本を読む時はたいていは集中して読んでいるので長時間同じ姿勢を続けやすく、それによって問題が起こります特に無理のある姿勢が長く続くとガチガチの肩こりや首こりになって、慢性的な痛みが出てしまう事すらありますそういう事を避けるためにも、できるだけ負担の掛からない姿勢で、時々は体を動かすなどしてリラックスする事が大切です。
でも、リラックスしたいからといって寝転がって本を読むことはお勧めできません
寝転がって読むのは一見楽そうに見えますが、肩や首にかかる負担が大きいため、長く続けていると肩こりの原因になりますできるだけ椅子などに座って姿勢を正して読むほうが体には負担が少ないのです
また、本を手に持って読む方も多いのではないかと思いますが、長時間続けていると手首が痛くなったり、腕や首・肩にも負担がかかってきますので、机などで支えながら読むのも良いと思います。
さらに、目の負担を考慮すると、本を近づけ過ぎずに大体30センチくらい離して見るのが良いとされています部屋の明かりも重要で、暗い所では目に負担が掛かりますから、手元が明るくなるように部屋の明るさも十分確保しましょう
読書の目的にもよりますが、集中して短時間で内容を頭に入れたい時などは、蛍光灯やLED電球の少し青みがかった色(昼光色)が効果的で、ゆっくりリラックスして読書したい時は、少しオレンジがかった温かみのある色(電球色)のライトが適しています。
(ちなみに、その中間が昼白色で、太陽光に最も近く人間にとって一番慣れた光の色になります。)
いずれにしても、楽しいはずの「読書の秋」が体のつらさや目の疲れ等につながらないように、本を読むときの姿勢や明かりには十分気を付けて「読書の秋」を楽しみたいですね