自律神経の乱れ②
- 2018年04月23日
- カテゴリー:健康情報
前回までは自律神経の作用や交感神経・副交感神経の二つに分類できるなど、大まかなお話を致しました。⇒自律神経の乱れ①
現代のストレス過多の生活によって交感神経が優位の状態が続き、副交感神経の働きが衰え様々な不調が出てしまう。副交感神経がしっかり働くようにしましょう
という話ですね
では具体的に副交感神経を優位にするためには
①質の良い睡眠をとる
就寝の2~3時間前に食事を済ませましょう食後しばらくは消化器官が働き続けるため動いていなくても実は体は働いてしまいます。他に就寝前にはスマホやパソコンなどを使わないようにするブルーライトを浴びることにより就寝中も脳が覚醒状態になり体がしっかりと休めません
②適度な運動
人によって運動量の調節は必要ですが、ウォーキングやジョギング、サイクリングや水泳などが良いでしょう軽く汗をかく程度の運動量で、心身ともに気持ち良い位の強度が良い。ポイントとしてはリズムよく反復運動をする事(呼吸や体を動かすタイミングなど)
③食事は3食決まった時間に
仕事をされている方は難しいかもしれませんが、できるだけ食事は決まった時間に取ることで体のリズムや体内時計が整いやすくなってきます
④深呼吸をする
人は無意識に呼吸をしていますが、意識的にスピードを意識しながら深く呼吸をしてみましょう呼吸は息を吐く際に副交感神経が強く働きます。なので、特に呼気に意識を置いた呼吸を心掛けて下さい。また、自律神経が密集している横隔膜を動かす腹式呼吸によってより副交感神経が優位になりやすいです
⑤朝日を浴びる
朝に太陽の日を浴びると体内時計をリセットするだけでなくホルモンバランスを安定させる要因にもなります
他にもまだまだ副交感神経を高める方法はありますが、以上に挙げた事を心掛けて生活をしてみてくださいね